【簡単】MetaMask (メタマスク)2種類のアカウント削除(非表示)方法を分かりやすく解説!【初心者向け】
こんな悩みを解決します。
このページを読んでわかること
- MetaMask(メタマスク)のアカウント削除についての予備知識
- MetaMask(メタマスク)アカウントを削除(非表示に)する前にやるべきこと
- MetaMask(メタマスク)2種類のアカウント削除(非表示)方法
- MetaMask(メタマスク)アカウント削除についてよくある質問
- まとめ : 『シークレットリカバリーフレーズ』はちゃんとメモしましょう♪
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もくじ
MetaMask(メタマスク)アカウント削除についての予備知識
唐突ですが、MetaMask(メタマスク)のアカウントを削除することはできません。
これは、メタマスクがブロックチェーン技術を利用しているため、ブロックチェーン上に作成されたアカウント情報は、削除や改変が不可能であり、記録が永遠に残るからです。
ただし、アカウントを「非表示」にすることは可能です。
このページでは、アカウントを「非表示」にする手順をご説明いたします。
MetaMask(メタマスク)アカウントを削除(非表示に)する前にやるべきこと
MetaMask(メタマスク)アカウントを削除(非表示に)する前にやるべきことは以下のとおりです。
(※メタマスクを復元する方は③、④は不要です。)
- ①『シークレットリカバリーフレーズ』をメモする
- ②『秘密鍵』をメモする
(※残高があるアカウントは不要) - ③ NFTを別ウォレット(保管用ウォレットなど)に移動しておく
(※メタマスクを復元する場合は不要) - ④ トークンを別ウォレット(保管用ウォレットなど)や、暗号資産取引所に移動しておく
(※メタマスクを復元する場合は不要)
順番に見ていきましょう。
①『シークレットリカバリーフレーズ』をメモする
新しいパソコンなどでメタマスクを復元する際には、『シークレットリカバリーフレーズ』が必要となります。
メモを取っていない方は、削除する前に必ず記録しておきましょう。
『シークレットリカバリーフレーズ』の確認方法は以下のとおりです。
画面右上のメニューアイコンをクリック。
「設定」をクリック。
「セキュリティとプライバシー」をクリック。
「シークレットリカバリーフレーズを確認」をクリック。
「開始」をクリック。
「どうすることもできません」をクリック。
「続行」をクリック。
パスワードを入力。
「長押ししてSRPを表示します」を長めにクリック。
赤枠の部分が、12個の英単語からなるシークレットリカバリーフレーズです。
少し面倒くさいですが、紙にメモを推奨します。
⚠️絶対に他人に教えてはいけませんよー
②『秘密鍵』をメモする(残高があるアカウントは不要)
『秘密鍵』は残高0のアカウントを再表示するときに必要となります。
(※残高のあるアカウントは自動で再表示されます。)
確認方法は以下のとおり。
画面右上のメニューアイコンをクリック。
「アカウントの詳細」をクリック。
「秘密鍵を表示」をクリック。
パスワードを入力して、「確認」をクリック。
「長押しして秘密鍵を表示します」を長めにクリック。
画面赤枠の部分が『秘密鍵』です。
⚠️絶対に他人に教えてはダメですよー
③ NFTを別ウォレット(保管用ウォレットなど)に移動しておく
(※メタマスクを復元する場合は不要)
メタマスクを復元する予定がない方は、NFTを保管用ウォレットなどに移動しておきましょう。
保管用ウォレットに移動させるための手順は以下のとおりです。
- STEP1.「NFT保管用ウォレット」のアドレスをコピー
- STEP2.「OpenSea」で転送するNFTのネットワークを確認
- STEP3. 送付先のアドレスを貼り付ける
- STEP4. メタマスクでガス代を確認してNFTを転送
- STEP5. 転送したNFTを「OpenSea」で確認
詳細はこちらのページで確認お願いします。
>>> 『OpenSeaでNFTを保管用ウォレットに送る方法』
④ トークンを別ウォレット(保管用ウォレットなど)や、暗号資産取引所に移動しておく
(※メタマスクを復元する場合は不要)
続いてはトークンを移動しておきます。
ますは送金先のウォレットのアドレスをコピーします。
送金するトークンが入っているウォレットの『送金』をクリック。
送金先のウォレットのアドレスを貼り付けます。
あとはメタマスクで送金額と、手数料(ガス代)を確認して送金しましょう。
暗号資産取引所への送金も同じように、送金先にアドレスを貼り付けて送金してください。
MetaMask(メタマスク)2種類のアカウント削除(非表示)方法
MetaMask(メタマスク)のアカウント削除(非表示)は2種類あります。
- ① Chromeからメタマスク本体を削除する
- ② メタマスク内のアカウントを削除する
順番に見ていきましょう。
① Chromeからメタマスク本体を削除する
一番簡単な削除(非表示)方法で、Chromeの拡張機能から、メタマスクそのものを削除します。
パソコンやスマートフォンの買い替えなどで、よく行われる削除方法です。
手順は以下をご参照ください。
画面右上のChrome拡張機能一覧をひらき、メタマスクの右側にあるメニューアイコンをクリック。
『Chromeから削除』をクリック。
『削除』をクリック。
これで削除完了!
1分かかりませんね^_^
② メタマスク内のアカウントを削除する
メタマスクには個別にアカウントを削除する機能はありません。
以下に紹介する手順に従うことで、残高のあるアカウントのみが再表示され、残高のないアカウントが非表示になります。
メタマスクをひらいたら、右上にあるメニューアイコンをクリック。
『MetaMaskをロック』をクリック。
『パスワードを忘れた場合』をクリック。
①シークレットリカバリーフレーズの英単語を12個入力します。
②パスワードを入力
(パスワードは新しく作成してもいいですし、今までのパスワードを使ってもOK。)
③もう一度パスワードを入力。
④最後に『復元』をクリック。
これで残高があるアカウントのみが表示され、残高のないアカウントは非表示となります。
MetaMask(メタマスク)アカウント削除(非表示)についてよくある質問
Q. 削除したアカウントを再表示したい場合はどうすればいいですか?
A. アカウントの再表示(メタマスクの復元)は『シークレットリカバリーフレーズ』と『パスワード』があればできます。
復元方法はこちらのページでご確認ください。
>>> 『メタマスクの復元方法』
Q. メタマスクのアカウントを削除したらハッキングなどの被害にはあいませんか?
A. 『シークレットリカバリーフレーズ』や『秘密鍵』を他人に教えない限り、ハッキングの被害にあうことはありません。
まとめ : 『シークレットリカバリーフレーズ』はちゃんとメモしましょう♪
このページのトピックスは以下のとおりです。
- MetaMask(メタマスク)のアカウントは削除はできないが非表示にはできる
- MetaMask(メタマスク)のアカウント削除(非表示)は2種類ある
- MetaMask(メタマスク)のアカウントを削除(非表示に)する前に必ず『シークレットリカバリーフレーズ』と『秘密鍵』をメモする
- MetaMask(メタマスク)のアカウントを削除(非表示)しても簡単に復元できる
- 『シークレットリカバリーフレーズ』と『秘密鍵』は他人に教えてはいけない
MetaMask(メタマスク)のアカウント削除は1分かかりません。
ただし、メタマスクを復元する際に必要な『シークレットリカバリーフレーズ』と『秘密鍵』を確認する作業には、少し時間がかかります。
とはいえ、5分もあればできますよ。
さっそく別の端末でメタマスクを復元したい方は、このページで確認できます。
MetaMask(メタマスク)の復元方法を分かりやすく解説!3ステップで完結!【初心者向け】
「パソコンを買い替えたので、メタマスクを新しいパソコンで復元したいです。復元方法を教えてください。」このページではこんな悩みを解決します。まちがってChromeからメタマスクを削除してしまった方も同じ手順で復元できますよ。
アカウントを削除(非表示に)する際は、必ず『シークレットリカバリーフレーズ』と『秘密鍵』をメモしましょう。
今回は以上です。
さいごまで読んで頂きありがとうございました。
それでは素晴らしいNFTライフを!
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