MetaReal NFTをメタ斬り⚡️

NFTに革命をもたらしたCryptoPunks(クリプトパンクス)とは?その全貌に迫る!【ジェネラティブNFT】

NFT コレクション紹介

NFTコレクション『CryptoPunks(クリプトパンクス)』について詳しく教えてください。

こんな悩みを解決します。

今回から新シリーズです!NFTコレクションやNFTアーティストを数回にわたり紹介していきます!記念すべき第一回はあの『CryptoPunks(クリプトパンクス)』です!

このページを読んでわかること

このページを書いた私は

◻︎暗号資産投資歴4年(収益6桁)
◻︎CNPホルダー
◻︎NFTコレクター
◻︎NFT収益6桁(含み益)
◻︎Google検索1位記事あり

NFTに革命をもたらしたCryptoPunks(クリプトパンクス)とは

CryptoPunks※引用:CryptoPunks公式サイト

Cryptopunks(クリプトパンクス)は、カナダのソフトウェア開発者 Matt Hall(マット・ホール)氏とJohn Watkinson(ジョン・ワトキンソン)氏が2017年6月に設立した「Larva Labs社」によって発行されたNFTプロジェクトです。

開発者である2人は、70年代イギリスのパンクムーブメントにインスパイアされ、Cryptopunks(クリプトパンクス)を生み出しました。

作品を見ても実際にモヒカンやスパイキーヘアが多く、パンク文化の影響が見られます。

Cryptopunks(クリプトパンクス)は10,000体のビットスタイルのデジタルキャラクターで構成されており、イーサリアムブロックチェーン上で提供されています。

著名人や、投資家の間ではCryptopunks(クリプトパンクス)を所有していることがステータスとなっており、世界的なラッパーであり実業家である「ジェイ・Z」や、テニス界のレジェンドである「セリーナ・ウィリアムズ」もクリプトパンクスの所有者です。

日本ではイケハヤさんや、マナブさんが所有していたことでも知られています。

運営元 Larva Labs
プロジェクト名 CryptoPunks(クリプトパンクス)
リリース日 2017年6月
発行数 10,000体
ブロックチェーン / トークン規格 イーサリアム / ERC20 ERC721
公式サイト https://www.larvalabs.com/cryptopunks

では、CryptoPunks(クリプトパンクス)は他のNFTと何が違うのか。

その特徴を見ていきましょう。

Cryptopunks(クリプトパンクス)3つの特徴

※引用:CryptoPunks公式サイト

Cryptopunks(クリプトパンクス)には以下の3つの特徴があります。

  • ピクセルの魔法 : ユニークなデジタルコレクション
  • 世界に10,000点の希少価値 : 予測不能のジェネラティブNFT
  • 透明性の保証 :フルオンチェーンNFT

詳しく解説いたします。

ピクセルの魔法 : ユニークなデジタルコレクション

CryptoPunks
※引用 : CryptoPunks OpenSea (CryptoPunk #104)

CryptoPunksは、10,000体のユニークなデジタルキャラクターから構成されており、それぞれが24×24ピクセルの8ビットスタイルのポートレートとして表現されています。いわゆるドット絵です。

キャラクターは、「男性」「女性」「エイリアン」「類人猿」「ゾンビ」の5つのカテゴリーに分類され、ユニークな属性を持っています。これらの属性の組み合わせによって、CryptoPunksの価値は形成されています。

ちなみに下記の画像はわたくしがスマホのアプリで作った偽クリプトパンクスです。
CryptoJack(クリプトジャック)といいます(笑)

CryptoJack

こちらは販売していませんが、どうしてもという方は「お問い合わせ」からご連絡ください🤗

世界に10,000体の希少価値 : 予測不能のジェネラティブNFT


※引用:CryptoPunks公式サイト

ジェネラティブアートは、アーティストによって設定されたアルゴリズムやルールに基づき、コンピュータによって自動的に生成されます。

どのような作品が生まれるかは予測が難しく、そのワクワクとドキドキ感が魅力です。

余談ですが、ChatGptで画像生成する時と似ている感覚なのかなぁと勝手に想像してしまいます😌

透明性の保証 :フルオンチェーンNFT

フルオンチェーンとは、画像データや、トランザクションなど全てのデータがブロックチェーン上に永続的に保存されることをいいます。

これらのデータは誰でも検証することができ、透明性が保たれています。

実は多くのNFTがフルオンチェーンではありません。これもCryptopunks(クリプトパンクス)の大きな特徴の一つといえそうです。

CryptoPunks(クリプトパンクス)のユニークなキャラクター達

CryptoPunks
※引用:CryptoPunks公式サイト

ここでCryptoPunks(クリプトパンクス)のキャラクター達を紹介します。
種類と総数は以下のとおり。

属性(タイプ) 総数
エイリアン(Alien) 9 体
類人猿(Ape) 24 体
ゾンビ(Zombie) 88 体
女性(Female) 3,840 体
男性(Male) 6,039 体

エイリアン(Alien) CryptoPunk #5822

CryptoPunks Ailean
※引用 : CryptoPunks公式サイトより

画像は過去最高取引額の『CryptoPunk 5822』。エイリアンが青いバンダナを巻いた作品です。

ブロックチェーンソフトウェア企業「Chain社」のCEO、ディーパック・タプリヤル氏が2022年に8,000ETHで購入しました。

当時のレートで2,370万ドル。27億円と言われていました。はたして日本で買える方はどのくらいいるんでしょうか。。

類人猿(Ape) CryptoPunk #2924

CryptoPunks Ape
※引用 : CryptoPunks公式サイトより

エイリアンの次に希少価値が高いのが、『類人猿(Ape)』です。こちらは世界に24体しか存在しません。

CryptoPunks(クリプトパンクス)の中でも類人猿の人気は高く、歴代高額取引10位中7体を類人猿が占めています

ちなみにこちらの取引額は3,300ETHです。日本円で約7億円也。(2023年10月16日現在)

ゾンビ(Zombie) CryptoPunk #7252

CryptoPunks Zombie
※引用 : CryptoPunks公式サイトより

ゾンビは世界に88体あります。ゾンビだけに顔色がありえないですが、画像のお値段は1600ETH

現在の価格で約8億円。(2023年10月16日現在)お値段もゾンビ級ですね。

女性(Female) CryptoPunk #1751

CryptoPunks Female
※引用 : CryptoPunks公式サイトより

女性は世界に3,840体存在します。希少価値はエイリアンや類人猿ほどではないものの、まだまだ庶民には手も足も出ません。

ちなみにこちら#1751の取引額は57.5ETH(約1,300万円)です。(2023年10月16日現在)

男性(Male) CryptoPunk #3018


※引用 : CryptoPunks公式サイトより

男性は世界に6,039体存在します。さすがにここまでくると、希少価値は薄まります。歴代高額取引トップ10にもランクインしていませんね。

念の為、こちら#3018の取引額は24.5ETH(約618万円)です。(2023年10月16日現在)

やはり私のような庶民が買えるお値段ではないようです😭

CryptoPunks(クリプトパンクス)を購入した日本の著名人

CryptoPunks公式サイト

CryptoPunks(クリプトパンクス)は世界中で多くの著名人から愛されています。

この章では、CryptoPunks(クリプトパンクス)を購入した日本の著名人と、その作品を紹介いたします。

イケハヤさん CryptoPunk #2280



日本のNFT界の先駆者『イケハヤ氏』が所有しているのは『CryptoPunk #2280』。

2021年9月22日に100ETH(約3,500万円)で購入したとのことでした。

かねりんさんのコメント「ランボルギーニよりCryptoPunks」がイケハヤさんをよく表しています😊

マナブさん CryptoPunk #4511

ブログ界のレジェンド『マナブさん』も負けてはいませんでした。マナブさんが購入したのは『CryptoPunk #4511』。

2021年9月24日に115ETH(約3,900万円)で購入。イケハヤさんより若干お高めでした。

当時のツイートからもその嬉しさが伝わってきますね😌

松浦勝人さん CryptoPunk #3322

エイベックス(株)代表取締役会長CEOである『松浦勝人さん』もCryptoPunksホルダーです。

松浦さんが購入したのは、『CryptoPunk #3322』。150ETH(約7,500万円)で購入

羨ましいの一言ですね。

では、なぜCryptoPunks(クリプトパンクス)の価格が高騰したのか。原因を探ってみましょう。

CryptoPunks(クリプトパンクス)の価格推移

coingecko.※引用: CoinGecko.

上記グラフはこれまでのCryptoPunks(クリプトパンクス)のフロアプライス(最低販売価格)の推移を表したものです。

無料で配られたNFTが、2021年には125ETH(3,000万円)まで価格が高騰しています。

いったい何があったのでしょう。

当時の時代背景を振り返ってみます。

2021年に何がおきた?


2021年は「NFT元年」といわれており、CryptoPunks(クリプトパンクス)に限らず、他にも『Beeple』が75億円で落札されたり、『Twitter』の創業者であるジャック・ドーシー氏の初ツイートは、約3億円で落札されています。

ではこれほど価格が高騰した理由はなんでしょうか。著者が考えた理由は以下の3つ。

  1. ① 仮想通貨(暗号資産)で利益を出した人が高額なNFTを購入
  2. ② 同時期にイーサリアムが高騰
  3. ③ 高値取引が次の高値取引を生んだ

① 仮想通貨(暗号資産)で利益を出した人が高額なNFTを購入

ビグネシュ・スンダレサン氏※引用:DG Lab Haus

Beepleを約75億円で落札した人物は、世界最大のNFTファンドである「Metapurse」の創設者ビグネシュ・スンダレサン氏です。

彼は巨万の富を仮想通貨(暗号資産)によって得ました

当時、NFTオークションの参加者のほとんどが仮想通貨(暗号資産)関係者であったことを考慮すると、投資家たちは仮想通貨(暗号資産)の次の投資先としてNFTを選んだと予測されます。

② 同時期にイーサリアムが高騰

CoinmarketCap※引用 : CoinMarketCap

CryptoPunks(クリプトパンクス)はイーサリアムブロックチェーン上に存在しており、イーサリアムの価格の影響を受けます

2021年1月頃から徐々にイーサリアムの価格が上がっていますね。

これはCryptoPunks(クリプトパンクス)のフロアプライス(最低販売価格)が上がり始めたタイミングとほぼ同じです。

CryptoPunks(クリプトパンクス)の価格高騰の原因の一つと考えられます。

③ 高値取引が次の高値取引を生んだ

先に述べた通り、2021年はNFTの高額取引が相次ぎました。

高値取引は投資家の期待と注目を引き、さらなる購入を促進します。そして、価格上昇のニュースは新投資家を引き寄せ、資産への需要を増加させます。

このサイクルが価格上昇を引き起こした要因の一つであることが考えられます。

CryptoPunks(クリプトパンクス)を公式サイトで購入する方法【7ステップで完結】

CryptoPunks(クリプトパンクス)公式サイトでの購入手順は以下のとおり。

  1. STEP1. 暗号資産取引所の口座開設をする
  2. STEP2. 暗号資産取引所でイーサリアムを購入する
  3. STEP3. MetaMask(メタマスク)のアカウントを登録する
  4. STEP4. MetaMask(メタマスク)にイーサリアムを送金する
  5. STEP5. CryptoPunks(クリプトパンクス)公式サイトにアクセスする
  6. STEP6. CryptoPunks(クリプトパンクス)公式サイトとメタマスクを接続する
  7. STEP7. CryptoPunks(クリプトパンクス)公式サイトで作品を購入する

 
暗号資産取引所の口座開設なら「GMOコイン」がオススメ!

「GMOコインがオススメの理由」

「GMOコイン」なら、日本円出金手数料が無料(1万円以上の出金)です!
※コインチェックや、ビットフライヤーは出金手数料がかかります。

\GMOコインなら口座開設も無料!/
GMOコイン

ステップ1〜4までは下記のページを参考にどうぞ。

⚠️ 偽サイトに注意しましょう!
公式サイトにアクセスする際は以下のリンクからアクセスするようお願いします。

CryptoPunks公式サイト >>> https://cryptopunks.app/

公式サイトでは、背景色で販売中か否かを判断できます。

『茶』 → 販売中
『紫』 → 入札中
『青』 → 販売も入札も行われていない

以上よろしくおねがいします😊

OpenSeaでの購入方法

CryptoPunks(クリプトパンクス)は『OpenSea』でも購入することができます。

ただし、取引数が少ないので、作品を吟味して購入したい方は公式サイトからの購入をおすすめいたします。

OpenSeaで購入する際も、『通常販売』と『入札』があるので良ければ以下のページを参考にしてください。

まとめ : CryptoPunks(クリプトパンクス)とNFT革命の旅


今回は新シリーズ『NFTコレクション紹介第一弾!CryptoPunks(クリプトパンクス)』をお送り致しましたがいかがでしたでしょうか。

このページのトピックスを以下にまとめましたのでご確認ください。

  • CryptoPunks(クリプトパンクス)はLarva Lab社が提供しているNFT作品
  • CryptoPunks(クリプトパンクス)の作品数は10,000体で5種類の属性がある
  • CryptoPunks(クリプトパンクス)は2021年「NFT元年」に価格高騰した
  • CryptoPunks(クリプトパンクス)の価格が高騰した理由はNFTの可能性に投資家たちが賭けたから
  • 日本でCryptoPunks(クリプトパンクス)を買える人はごくわずか

私が最初にクリプトパンクスショックに遭遇したのは、イケハヤさんのあのツイート(ポスト)でした。

このドット絵に3,500万円。。

狂ってる。。

NFTの革新性を知る前はそんなもんです。

何はともあれ2021年CryptoPunksがNFTに革命をもたらしたのは疑いようのない事実です。

私はこの可能性に賭けてみます。

みなさまもCryptoPunksとNFT革命の旅に出てみませんか。

同じ船での出航を夢みて。

        \今ならまだ間に合います!/
GMOコイン

人気記事①【MetaMask(メタマスク)】トランザクション詰まり4つの解消法!初心者にも分かりやすく解説!

人気記事②【MetaMask(メタマスク)】ガス代を自分で設定して節約する方法!初心者にもわかりやすく解説!