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MetaMask(メタマスク)の運営会社ConsenSys(コンセンシス)とは?Web3を身近にした企業の実態に迫る!

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メタマスクの運営会社について詳しく教えてください。分かりやすくお願いします。

こんな悩みを解決します。

このページを読んでわかること

  • メタマスクの運営会社ConsenSys(コンセンシス)とは?
  • ConsenSys(コンセンシス)の創設者ジョセフ・ルービン氏はイーサリアムの共同創設者
  • メタマスク以外のプロダクト(商品やサービス)は?
  • ConsenSys(コンセンシス)の未来はどうなる?最近のニュースから考察
  • まとめ : ConsenSys(コンセンシス)がNFTを身近にした!

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メタマスクの運営会社って意外と知らないよね?このページはWeb3を身近にした企業の実態に迫ります!

まだメタマスクをダウンロードしていない方は、こちらのページを参考にしてください。

メタマスクの運営会社ConsenSys(コンセンシス)とは?

※引用:ConsenSys Japan公式サイト

企業名 ConsenSys(コンセンシス)
業種 ブロックチェーン・ソフトウェア
設立年 2014年10月
創設者 Joseph Lubin(ジョセフ・ルービン)
所在地 ニューヨーク・ブルックリン(本社)
公式サイト https://consensys.io/
X(旧 Twitter) https://twitter.com/ConsenSys
Youtube https://www.youtube.com/c/ConsenSysMedia/videos

ConsenSys(コンセンシス)はイーサリアムのブロックチェーン技術を専門に扱うソフトウェア会社です。

あのメタマスクを開発運営している会社なのですが、知らない方も多いのではないでしょうか。

2014年10月、ジョセフ・ルービン氏によって設立されたConsenSysは、私たちにWeb3をより身近なものにしてくれました。

設立者『ジョセフ・ルービン』氏とはいったいどんな人物なのでしょう?

次の章で詳しく見ていきます。

ConsenSys(コンセンシス)の創設者ジョセフ・ルービン氏はイーサリアムの共同創設者

※引用:ConsenSys 公式サイト

ジョセフ・ルービン氏の経歴は以下のとおりです。

・1964年 カナダトロントで生まれる。
・プリストン大学で電気工学とコンピューターサイエンスの学位を取得。
・「Vsion ApplicationsInc」のエンジニアとして、Identrusの暗号化決済及び貿易金融プロジェクトに携わる。
・「ゴールドマン・サックス」にてディレクター、テクノロジー担当副社長を務める。
・2014年にイーサリアムプロジェクトを共同創設し、10月にConsenSysを創設。

 
ジョセフ・ルービン氏は、イーサリアムの共同創設者です。

イーサリアムはヴィタリック・ブテリン氏によって考案され、この新たなプロジェクトへの参加者を募る過程で、ジョセフ・ルービン氏は初期のメンバーとして加わりました。

ヴィタリック・ブテリン氏とは現在も親しい仲であり、彼はイーサリアムの発展に大きく貢献しています。

メタマスク以外のプロダクト(商品やサービス)は?

※引用:ConsenSys 公式サイト

ConsenSys(コンセンシス)はメタマスク以外のプロダクトも展開しています。

代表的なプロダクトを3つ紹介します。

  • Infura(インフラ): Web3開発プラットフォーム
  • Linea(リネア): イーサリアムのLayer2ソリューション
  • Diligence(ディリジェンス) : イーサリアムのセキュリティサービス

 
順番に見ていきましょう。

Infura(インフラ)

ConsenSys プロダクト インフラ

Infura(インフラ)はWeb3開発プラットフォームで、アプリ開発者がイーサリアムブロックチェーンや、他の分散型テクノロジーにかんたんに接続できるサービスです。

ノードの設定や管理の手間がないので、アプリの開発と拡大に集中できるのが特徴といえます。

アプリ開発者のためサービスですね。

Linea(リネア)

ConsenSys プロダクト リネア

Linea(リネア)はアプリ開発者がイーサリアムブロックチェーンを用いてデジタルアプリを効率的に作成できるプラットフォームです。

例えるなら、アプリ開発における「高速道路」のようなもの。

開発者はこの「高速道路」を使って、渋滞(開発の複雑さやコスト)を避け、迅速かつ安全に目的地(アプリの完成)に到達することができます。

こちらも開発者向けの素晴らしいサービス。

Diligence(ディリジェンス)

ConsenSys プロダクト ディリジェンス

Diligence(ディリジェンス)はイーサリアムブロックチェーン上で動作するスマートコントラクトの安全性をチェックするサービスです。

分かりやすく言うと、Diligence(ディリジェンス)はイーサリアム上でより安全なアプリを作るためのヘルパーといったところ。

ConsenSys(コンセンシス)の未来はどうなる?最近のニュースから考察


 
ConsenSys(コンセンシス)の未来を予測するうえで重要なニュースは以下のとおり。

  1. ① 資金調達により企業価値が70億ドルへ
  2. ② 資産移転問題での法廷闘争
  3. ③ Ethereum Evolved NFTコレクションの第三弾発表

 
解像度を上げて見ていきましょう。

① 資金調達により企業価値が70億ドルへ

2023年5月11日、ConsenSysは$450Mの資金調達ラウンドを終了し、企業価値を70億ドルに引き上げました。

この資金調達により、メタマスクの月間アクティブユーザーが3000万人を超えるなど、大きく飛躍。

しかし、いいニュースばかりではありません。

② 資産移転問題での法廷闘争

ConsenSysは、自社の製品や外国の子会社など、主要な資産を元のスイスの会社から2020年に新設された米国の企業に移転。

この移転により、元のConsenSysの従業員たちが、雇用契約の一環として付与された株式の多くの価値を失ったと提訴。

この法的な闘争は、数年にわたって続いており、スイスの裁判所による一連の判決が注目されています。

③ Ethereum Evolved NFTコレクションの第三弾発表


そして2024年3月最新のニュース。

ConsenSysは2024年3月13日に行われる予定のEthereum Dencunアップグレードを祝って、『Ethereum Evolved NFTコレクション』の第三弾を発表しました。

このプロジェクトは、Ethereumの発展を祝う目的で開始され、各アップグレードごとに特別なNFTがリリースされるものです。

ConsenSys※引用:ConsenSys 公式サイト

どんなNFTがドロップされるのか楽しみ😊

以上、最近の大きなニュースを3つ紹介しました。

やはり気になるのは資産移転をめぐった法廷での争いです。

とはいえ、企業価値を70億ドルに引き上げた強力な資金調達能力、多数のブロックチェーン関連事業、イーサリアムやその他のブロックチェーン技術の普及を考えると、会社が直面するかもしれない法的費用や、その他の財務的挑戦を乗り越えるだけの力はあるのではないでしょうか。

まとめ : ConsenSys(コンセンシス)がNFTを身近にした!


 
このページではメタマスクを世に送り出した企業『ConsenSys(コンセンシス)』について見てきました。

ポイントは以下の通りです。

  • ConsenSys(コンセンシス)の創業者はイーサリアムの共同創業者です!
  • メタマスク以外のプロダクト(商品やサービス)も豊富にある
  • 企業価値が70億ドル
  • 資産移転問題をめぐり法廷で争っている
  • ジョセフ・ルービン氏は、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏と今も仲良し!

 
「NFTを買うにはまずはメタマスクをダウンロードしなくては!」

というところから始まった著者としては、メタマスクの運営会社はかなりの間謎の存在。

この記事を執筆する過程で、多くのことが明らかになりました。

イーサリアム発展のために、彼らがかなりの貢献をしてきたことは間違いありません。

NFTの未来は彼らと共にあると言っても過言ではないでしょう。

というわけで、メタマスクをダウンロードする方法はこちらから。

>>> 『メタマスクのダウンロード方法』

今回もさいごまで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。
 
 
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