MetaReal NFTをメタ斬り⚡️

MetaMask(メタマスク)で暗号資産をスワップ(交換)する方法!初心者向けに分かりやすく解説!

メタマスク 交換方法 暗号資産

メタマスクで通貨を別の通貨に交換したいです。やり方を教えてください。

こんな悩みを解決します。

このページを読んでわかること

  • MetaMask(メタマスク)のスワップとは?
  • MetaMask(メタマスク)でスワップする方法【4ステップで完結】
  • MetaMask(メタマスク)でスワップするメリット
  • MetaMask(メタマスク)でスワップするデメリット
  • MetaMask(メタマスク)でスワップできなかった時の対処法
  • まとめ : メタマスクのスワップはかんたん♪
    (※もくじは少し下にあります。)

このページを書いた私は

◻︎ 暗号資産投資歴4年(収益6桁)
◻︎ CNPホルダー
◻︎ NFTコレクター
◻︎ NFT収益6桁(含み益)
◻︎ Google検索1位記事あり
⚠️メタマスクのスワップ機能は、同一チェーン同士の通貨で利用できる機能です!異なるチェーン同士はブリッジ機能を使うので注意してね!

メタマスクのブリッジ機能の使い方はこちらのページを参考にどうぞ。

MetaMask(メタマスク)のスワップとは?

メタマスクのスワップとは、 同一チェーン上の通貨を異なる通貨へ交換できる機能のことです。
(※異なるチェーンの場合はブリッジ機能を使います。)

メタマスクのスワップ機能は、直接仮想通貨(暗号資産)の交換を行うわけではありません。

DEX(分散型取引所)やDEXアグリゲーターの中から、最適な交換ルートを選択して利用者に提供するものです。
(上図のような流れ)

Eresa
DEX(分散型取引所)とは中央管理者がいなくても、ユーザー同士が安全に通貨を交換できる取引所のことだよ。そしてDEXアグリゲーターとは、最適なレートで提供できる取引所を案内してくれるサービスのこと。

MetaMask(メタマスク)でスワップする方法【4ステップで完結】


 
メタマスクでスワップする手順は以下の4ステップです。

  1. STEP1. スワップ画面をひらいてトークンを選択
  2. STEP2. スワップする数量を入力
  3. STEP3. ガス代を払ってスワップする
  4. STEP4. メタマスクをひらいて確認する

 
順番に見ていきます。

STEP1. スワップ画面をひらいてトークンを選択しよう

メタマスク

メタマスクをひらいたら、『スワップ』をクリック。

メタマスク スワップ

メタマスクのスワップ画面がひらきます。

つづいて、スワップするトークンを選択していきます。

メタマスク スワップ

スワップ元のトークンを確認します。

今回スワップする『ETH』になっているのでそのままにします。

メタマスク スワップトークン

スワップしたいトークンを選択します。

『トークンを…』をクリック。

メタマスク スワップトークン選択

スワップしたいトークンをえらびます。
(※検索窓に通貨の名前を入力して検索してもOK。)

今回はWETHを選択。

これでトークンの選択が終わりました。

STEP2. スワップする数量を入力しよう

メタマスク スワップトークン数量入力

次にスワップするトークンの数量を入力します。

画面右側をクリックして、スワップしたい数量を入力してください。

メタマスク スワップ トークン数量入力

スワップ元に数量を入力すると、スワップ先の数量が自動で表示されます。

これで数量入力完了。

STEP3. ガス代を払ってスワップしよう

メタマスク スワップトークン数量入力

ガス代(手数料)の内容を確認します。

メタマスク スワップ

ガス代の内容を確認してOKなら、『スワップ』をクリック。

メタマスク スワップ

しばし待ちます。

メタマスク スワップ完了

スワップが完了しました🎉

確認してみましょう。

『閉じる』をクリック。

STEP4. メタマスクをひらいて確認しよう

メタマスク スワップ

スワップした分のトークンが表示されていればOKです!

もしトークンが表示されていなければ、こちらのページで表示方法を確認してください。

MetaMask(メタマスク)でスワップするメリット


 
メタマスクでスワップするメリットは以下のとおり。

  1. メリット① : メタマスク内でかんたんに処理ができる
  2. メリット② : ガス代(手数料)の支払いが1回で済む
  3. メリット③ : トラベルルールの影響を受けない

 
掘り下げて見ていきます。

メリット① : メタマスク内でかんたんに処理ができる

何といってもこれが一番のメリットと言えます。

『Bybit』などの暗号資産取引所を使ってスワップする場合は、以下の手順が必要になります。

  1. 手順① : メタマスクから暗号資産取引所に送金する
  2. 手順② : 暗号資産取引所で通貨をスワップする
  3. 手順③ : 暗号資産取引所からメタマスクへ送金する

 
このような3段階の手続きが必要になり、大変面倒です。

また送金先を間違ってしまった場合、暗号資産(仮想通貨)を失いかねません。

このようなことを考えても、一番のメリットと言えそうです。

メリット② : ガス代(手数料)の支払いが1回で済む

そして2番目のメリットが、支払う手数料の回数がスワップ時の1回で済むこと。

ちなみに暗号資産取引所でスワップする場合は、以下の手数料がかかります。

  1. 手数料1回目 : メタマスクから暗号資産取引所への送金手数料
  2. 手数料2回目 : 暗号資産取引所でのスワップ手数料
  3. 手数料3回目 : 暗号資産取引所からメタマスクへの送金手数料

 
と、こちらも3段階で効率が悪いです。

その分時間もかかるので、メタマスクでのスワップが有利ですね。

メリット③ : トラベルルールの影響を受けない

仮想通貨(暗号資産)のトラベルルールとは、マネーロンダリングやテロ資金供与防止のため、金融活動作業部会(FATF)が提案した規制です。

金融機関に対し、顧客間の送金や仮想通貨移動時に送金元と受取人の情報を収集し、共有することを義務付けています。

つまり、暗号資産取引所でスワップを行う場合、送金元と受取人の間で情報を交換するための時間が必要となり、その結果ユーザーは待機することが求められます。

メタマスクのスワップにはこの待機時間がありません。

『時は金なり』といったところでしょうか。

MetaMask(メタマスク)でスワップするデメリット


 
メタマスクでスワップするデメリットは次のとおり。

  1. デメリット① : ガス代の他に手数料がかかる
  2. デメリット② : スワップできない場合がある
  3. デメリット③ : スワップ手数料だけ考えれば、DEX(分散型取引所)の方が安い時がある

 
こちらも順番に見ていきましょう。

デメリット① : ガス代の他に手数料がかかる

メタマスクのスワップ機能を利用する際、ガス代に加えてDEX(分散型取引所)に対する手数料も発生します。

この手数料は、ユーザーがメタマスクを介して異なるトークンを交換する際に、取引を処理するDEXに支払われるものです。

メタマスク手数料

赤い下線の部分がその手数料です。

必要経費といったところでしょうか。

デメリット② : スワップできない場合がある

メタマスクは、ガス代が不足していたり、トークンの流動性が低いとスワップできない場合があります。

トークンの流動性が低くスワップできない時は、暗号資産取引所を使いましょう。

デメリット③ : スワップ手数料だけ考えれば、DEX(分散型取引所)の方が安い時がある

これは必ずしもそうという訳ではなく、タイミングによるところが大きいですが、DEXの方がスワップ手数料が安い時があります。

メタマスク公式サイトによると、メタマスクのアグリゲーションサービスの手数料は0.875%です。
(※この手数料は、DEXによって若干の誤差があるようです。)

少額ならば影響は少ないですが、多額の場合はメタマスクとDEX(分散型取引所)の使い分けを推奨いたします。

MetaMask(メタマスク)でスワップできなかった時の対処法


 
メタマスクでスワップできない原因として考えられるのが以下の2つ。

  1. 原因① : ガス代が不足している
  2. 原因② : スリッページ許容率が低い

原因① : ガス代が不足している

メタマスクのトークン残高が少ないと、ガス代が足りずにスワップできない原因になります。

メタマスクへは多めに入金しておきましょう。

原因② : スリッページ許容率が低い

スリッページ許容率とは、価格変動リスクの許容範囲のことをいいます。

このリスク許容範囲を高く設定しておけば、価格変動が大きかったとしても、スワップ処理がされる確率が上がります。

ただし、想定よりも不利な価格での取引を受け入れることになるリスクも高まるので、ご注意ください。

メタマスクのデフォルトだと、スリッページ許容率が2%に設定されています。

変更方法は以下のとおりです。

メタマスク

メタマスクをひらいて、『スワップ』をクリック。

メタマスク スリッページ設定

画面右上の歯車アイコンをクリック。

メタマスク スリッページ設定

赤枠内で許容率を変更します。

メタマスク スリッページ設定

変えたい許容率をえらんだら『更新』をクリックすると変更完了です。
(※カスタム入力は、カスタムをクリックして直接数値を入力してください。)

まとめ : メタマスクのスワップはかんたんです♪

さいごにこのページのトピックスをまとめました。

メタマスクでスワップする方法のトピックス

  • 同一チェーン上の通貨の交換は『スワップ』、異なるチェーンの場合は『ブリッジ』を使う
  • メタマスクのスワップ方法は4ステップで完結
  • メタマスクのスワップ機能を使えば、手数料の支払いは1回で済む
  • メタマスクはトラベルルールの影響を受けない
  • DEX(分散型取引所)の方が、メタマスクよりスワップ手数料が安い時がある
  • メタマスクのスワップはかんたん♪

 
メタマスクのスワップ機能はとても便利な機能です。

口コミを少し。


メタマスクのスワップ機能を使うか、DEX(分散型取引所)を使うかは、状況によって変わってくるので、使い分けるのが最適解かと思います。

それでは今回は以上です。

さいごまで読んで頂きありがとうございました🤗

素晴らしいNFTライフを!
 
     \ NFT始めるならGMOコイン!/
GMOコイン

人気記事①【MetaMask(メタマスク)】トランザクション詰まり4つの解消法!初心者にも分かりやすく解説!

人気記事②【MetaMask(メタマスク)】ガス代を自分で設定して節約する方法!初心者にもわかりやすく解説!