【最新】MetaMask(メタマスク)のブリッジ機能の使い方を分かりやすく解説!【初心者向け】
こんな悩みを解決します。
このページを読んでわかること
- MetaMask(メタマスク)のブリッジとは?
- MetaMask(メタマスク)のブリッジ機能の使い方【3ステップ】
- MetaMask(メタマスク)でブリッジするメリット
- MetaMask(メタマスク)でブリッジするデメリット
- MetaMask(メタマスク)でブリッジできない時の対処法
- まとめ : メタマスクのブリッジはかんたんにできる♪
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メタマスクで暗号資産をスワップ(交換)する方法!初心者向けに分かりやすく解説!
もくじ
MetaMask(メタマスク)のブリッジとは?
異なるブロックチェーン間で暗号資産(仮想通貨)を交換すること
を言います。この便利な機能を使う前に、予備知識として覚えておいてほしいことがあります。
MetaMask(メタマスク)でブリッジする前の予備知識
同じ名前の通貨であっても、まったく別の通貨である
こと。といっても謎は深まるばかりなので、分かりやすく解説します。
イーサリアムチェーンのUSDTとポリゴンチェーンのUSDTは、名前は同じですが、違う場所に存在している通貨だと考えてください。
イメージとしては、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど複数の国で「ドル」という名前の通貨が使われていますが、それぞれ異なる価値を持っていることに似ています。
多くの方がこの点についてはあまり知らないかもしれません。
MetaMask(メタマスク)のブリッジ機能の使い方【3ステップ】
メタマスクでブリッジを行う手順は以下のとおりです。
- STEP1. メタマスクをブリッジサイトに接続する
- STEP2. 転送する数量を入力する
- STEP3. ガス代(手数料)を払ってブリッジする
順番に見ていきましょう。
STEP1. メタマスクをブリッジサイトに接続しよう
メタマスクをひらいたら、
『ブリッジ』をクリック。
メタマスクのブリッジサイトがひらいたら、
『Connect Wallet』をクリック。
アカウントが複数ある場合は、
① 該当するアカウントを選択してクリック。
『次へ』をクリック。
『接続』をクリック。
これでメタマスクとブリッジサイトの接続が完了しました!
STEP2. 転送する数量を入力しよう
まずは転送元のブロックチェーンを選択します。
今回はイーサリアムメインネットから転送するので、このままでOKですが、別のチェーンから転送する場合は、下向き矢印をクリックして選択してください。
次に、転送先のメインネットチェーンを選択します。
下向き矢印をクリック。
今回はポリゴンネットワークチェーンを選択。
次に転送元の通貨を選択します。
You sendの
下向き矢印をクリック。
今回は、WETH(Wropped Efher)を選択。
さいごに、転送先の通貨を選択します。
下向き矢印をクリック。
今回は、WETH(Wropped Efher)を選択。
つづいては、転送する数量を入力します。
⚠️必ず10$以上の数量を入力してください。
数量を入力すると、
こんな画面に変わります。
これでブリッジする準備はできました。
画面右側の、
下向き矢印をクリックすると、ブリッジ処理にかかる手数料と、処理時間を確認できます。
画面左側に処理にかかる時間が表示されており、画面右側には手数料が表示されています。
画面右側の『Choose a different quote』をクリックすると、処理速度を選択できます。
特に急いでなければ、最初に表示された処理速度を選択すればOKです。
STEP3. ガス代(手数料)を払ってブリッジしよう
初めて使う通貨の場合は、アプルーブ(承認)作業が必要になるので、
『Approve token』をクリック。
アプルーブに必要なガス代(手数料)が表示されます。
確認してOKなら、『承認』をクリック。
『Confirme』をクリック。
ブリッジに必要なガス代が表示されるので、
内容を確認して『確認』をクリック。
画面右下に『Bridge Polygon complete』と表示されれば、転送完了です!
赤枠のマークをクリックすると転送内容を確認できます。
メタマスクのネットワークを転送先ネットワークに変更して、確認してみましょう。
画面左上をクリックして、
ネットワークを『Polygon』に変更します。
転送した数量が表示されていればOKです。
おつかれさまでした。
MetaMask(メタマスク)でブリッジするメリット
メタマスクでブリッジするメリットは以下のとおりです。
- 転送先のアドレスを間違えるリスクがない
- 手間が少ない
解像度を上げて見ていきます。
転送先のアドレスを間違えるリスクがない
メタマスクのブリッジ機能は、直接DApps(分散型アプリケーション)を使用するのとは違い、ブリッジ先アドレスを入力する必要はありません。
このDAppsへのアドレスの入力間違いで、仮想通貨(暗号資産)を失うことはありません。
また、DAppsには詐欺サイトもあるため、メタマスクのブリッジ機能を使うことで、リスクを回避することができます。
これはとても大きなメリットです。
手間が少ない
メタマスクのブリッジ機能を使えば、メタマスクが自動で最適なDApps(分散型アプリケーション)を選出してくれます。
偽サイトに騙されることもありません。
時間を無駄にすることもなく、安心ですね。
MetaMask(メタマスク)でブリッジするデメリット
メタマスクでブリッジするデメリットは以下のとおり。
- 手数料が高い
- トランザクションの遅延
掘り下げます。
手数料が高い
一番のデメリットともいえるのが、手数料の高さです。
メタマスクのブリッジ機能を利用する際には、取引の総額に対して0.875%の手数料がかかります。
この手数料はイーサリアムのトランザクションを処理する際に発生するガス代とは別手数料です。
DApps(分散型アプリケーション)だと0.1%〜0.5%が一般的ですが、これに比べてメタマスクの手数料は明らかに高いといえます。
トランザクションの遅延
ブリッジトランザクションは、複数のブロックチェーンを跨ぐため、処理に時間がかかることがあります。
ネットワークの混雑状況によっては、転送の完了に数時間から数日かかる場合があります。
トランザクション詰まりの解決方法は、こちらのページでご確認ください。
【MetaMask(メタマスク)】トランザクション詰まり5つの解消法!初心者にも分かりやすく解説!
MetaMask(メタマスク)でブリッジできない時の対処法
メタマスクでブリッジできない時の原因として考えられることは以下のとおり。
- ガス代(手数料)が不足しているから
- 転送額が10$以下だから
いっしょに見ていきましょう。
ガス代(手数料)が不足している
イーサリアムのガス代(手数料)はタイミングによって違います。
この手数料が不足していると転送はできません。
取引が少ない時間帯にブリッジするのが、ガス代(手数料)を抑えるコツです。
イーサリアムのガス代は、『Ethereum Gas Tracker』で調べることができますよ。
転送額が10$以下だから
転送額が10$以下だと以下のようなメッセージが表示されます。
ご注意ください。
まとめ : メタマスクのブリッジはかんたんにできる♪
今回はメタマスクのブリッジ機能について解説しました。
さいごにこのページのトピックスをご確認ください。
このページのトピックス
- メタマスクのネットワーク上に存在する同じ名前の通貨は、まったく別の通貨である
- メタマスクのブリッジは3ステップで完結
- メタマスクのブリッジ機能を使えば、別のアドレスに間違えて通貨を転送するリスクがない
- メタマスクのブリッジは10$以上から
- メタマスクのブリッジは手数料が高い
通貨を別のブロックチェーンに転送する場合、DApps(分散型アプリケーション)を使うか、メタマスクのブリッジ機能を使うか、迷うところです。
結論としては、手数料が気にならない方はメタマスクのブリッジ機能一択かと。
手数料が気になる方は、メタマスクとDApps(分散型アプリケーション)を使い分けるのもいいでしょう。
ただし、詐欺サイトにはご注意ください。
それでは今回は以上です。
また次の記事でお会いしましょう。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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