爆速で世界的コレクションになった「Azuki NFT」とは？その魅力とマーケティング戦略を徹底解明！
こんな悩みを解決します。
このページを読んでわかること
- Azuki NFTとは？
- Azuki NFTの特徴
- Azuki NFTが爆速で世界的コレクションになった理由【マーケティング戦略】
- Azuki NFT人気作品を5つご紹介
- Azuki NFTをOpenSeaで買う方法
- Azuki NFTのマインドマップ（思考プロセス）とは？
- まとめ : アズキ色のNFTが切り開く未来
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◻︎NFTコレクター
◻︎NFT収益6桁（含み益）
◻︎Google検索1位記事あり
もくじ
Azuki NFTとは？
「アニメ」×「江戸文化」×「ストリートスタイル」を融合させた新しいタイプのNFTコレクションです。| 活動拠点 | アメリカ・ロサンゼルス |
| 運営会社 | Chiru Labs |
| ファウンダー | ZAGABOND （Chiru Labs CEO） |
| コレクション名 | Azuki |
| ローンチ | 2022年1月12日 |
| コレクション数 | 10,000体 |
| 公式サイト | https://www.azuki.com/ |
| X（旧 Twitter） | https://www.azuki.com/ |
| https://www.azuki.com/ | |
| Discord | https://www.azuki.co/discord/join/ |
Azuki NFTは、アズキ色を基調とした横顔のイラストが特徴的で、PFP（Profile Picture) と呼ばれるX（旧 Twitter ）やInstagramのアイコンとして使われることを想定し、誕生しました。
プロジェクト開始からわずか1年余りで急速に注目を集め、世界中のコレクターやアート愛好家を魅了しています。
このページではAzuki NFTの魅力と、なぜこれほどまでに人気が出たのかを探ります。
Azuki NFTの特徴
Azuki NFTの特徴は以下の4つ。
- ① 「アニメ」×「江戸文化」×「ストリートスタイル」の融合
- ② Azuki NFT保有者限定コミュニティ「The Garden」の存在
- ③ 匿名のスペシャリストチームで運営
- ④ 独自の規格 ERC721A
掘り下げて見ていきましょう。
① 「アニメ」×「江戸文化」×「ストリートスタイル」の融合
Azuki（アズキ）NFTの作品は、日本が世界に誇るサブカルチャーである『アニメ』や、江戸時代を連想させる『着物』『笠』『刀』など、日本文化の影響を受けていることが分かります。
さらに、世界のストリート（街頭）で日常的に見られる服装、アクセサリー、髪型、ヘッドホン、スケートボードなどと融合させた独自のスタイルも、その大きな特徴の一つです。
※引用 Azuki公式サイト「Azuki 5229」
このクールでカッコいい組み合わせで、世界中のアニメファンを虜にしたんですね。
② Azuki NFT保有者限定コミュニティ「The Garden」の存在
Azuki NFTを保有している人々のための限定コミュニティです。
このコミュニティは、Azuki NFTの所有者が相互に交流し、特別なイベントやコンテンツにアクセスできる独占的な空間として機能しています。
「The Garden」は、アート、コミュニティ、カルチャーが融合し、魔法を生み出すインターネットの一角である。との位置付けをしており、最終目標はメタバースの構築です。
「The Garden」こそが、Azuki NFTの未来を大きく担っていると言えます。
③ 匿名のスペシャリストチームで運営
Azukiプロジェクトでは、NFTの開発に必要な専門スキルを持つメンバーが各界から集結しています。
エンジニア、アートディレクター、デザイナーなどが集まったスペシャルチームです。
実名は公表しておらず、全て匿名です。
参加メンバーの経歴は以下の通り。
・HOSHIBOY・・・ベンチャーキャピタル「Y-Combinator」出身
・2PM.FLOW・・・元「Google」エンジニア
・LOCATION TBA・・・元「Facebook」エンジニア
・STEAMBOY・・・人気ゲーム「Overwatch」の元キャラクターデザイナー
皆さん錚々たる肩書をお持ちです😳
④ 独自の規格 ERC721A
Azukiは独自のスマートコントラクト規格「ERC721A」を開発しました。
「ERC721A」は、従来のERC721規格を改良し、特にNFTの大量発行時のガス代を削減することに焦点を当てています。
大幅なコスト削減に成功したこの新しい規格は、他のプロジェクトでも採用されるなど、NFT市場全体に多大な貢献をしました。
Azuki NFTが爆速で世界的コレクションになった理由とは？
Azuki NFTがローンチ（販売開始）されたのは2022年1月です。当初販売された8,700体のNFTはずか3分で完売。さらに残りの1,300体はプライベート・オファリングで販売され、合計の売り上げは3100万ドル（約36億円）に達しました。
この章では、Azukiプロジェクトがなぜこれほどまで短期間で急成長したのか、マーケティング戦略にスポットを当てて掘り下げます。
Azukiプロジェクトのマーケティング戦略として押さえておく点は以下の3つ。
Azukiプロジェクトのマーケティング戦略
- ① コミュニティ中心のアプローチ
- ② パートナーシップとのコラボレーション
- ③ PFP（Profile Picture）へのこだわり
一緒に見ていきましょう。
① コミュニティ中心のアプローチ
Azukiプロジェクトのコミュニティフォロワー数
| フォロワー数 94,500人 | |
| X（旧 Twitter） | フォロワー数 36万人 |
| Discord | 登録者数 85,000人 |
Azukiプロジェクトは「コミュニティ第一主義」を掲げていることからも分かる通り、コミュニティ内での情報発信を非常に大事にしています。
Discord開設から、NFTをローンチするまでの流れは以下のとおり。
2021年11月16日 : Twitter開設。Azukiの情報初公開。
2021年12月後半〜1月 : Discord活性化。
2022年1月12日 : 「Azuki NFT」ローンチ。
2021年後半からローンチまでの流れを時系列で見てみると、SNSやDiscordをマーケティングにうまく活用していることがよく分かります。
Azukiがこのようなコミュニティ主導型のアプローチを取ったことで、他の多くのNFTプロジェクトに影響を与え、現在ではNFTプロジェクトが独自のコミュニティを持つことが一般的になりました。
この点で、Azukiはその先駆けと言えるでしょう。
② パートナーシップとのコラボレーション
Azukiプロジェクトはこれまで多くのアーティストや企業とコラボレーションをしてきました。
代表的なコラボレーションは以下のとおり。
2022年4月 : 「EPIK HIGH AT COACHELLA」
2022年4月 : 「BOBU NASA MISSION」
2022年11月 : 「AZUKI X AMBUSH」
2022年11月 : 「AZUKI×RED BULL RACING×BYBIT」
コラボレーションにより、Azukiはより広い層にアピールし、自社のブランドを知らしめることができます。
また、異なるアーティストや企業との共同作業により、新しいアイディアや技術が生まれ、化学反応を起こす。
このいいことだらけのコラボレーションで、Azukiプロジェクトは更なる市場拡大を成し遂げてきたと言えるでしょう。
③ PFP（Profile Picture）へのこだわり
Finally snagged an @Azuki that really speaks to me. Been eyeing them for ages, and this one just clicked.
Thrilled to be part of the garden ⛩️- feels like a new chapter.
!IKZ – Looking forward to connect with other Azuki!#NFT #newpfp pic.twitter.com/rrIbybohHf
— Pandaone (@pandaone34) November 14, 2023
2021年にNFT市場が大きく成長し、多くの注目を集めた時期に、PFP（Profile Picture）としてのNFTが流行し始めました。
Azuki NFTがローンチされたのは2022年1月。
まさしく絶妙なタイミングで販売。
さらに、アイコンNFTは以下のメリットがあります。
- SNSでのデジタルアイデンティティの強化
- 新たなコミュニティの構築
- ブランド認知度の向上
- 二時流通での取引強化
AzukiのNFTをPFP（プロフィール画像）として使用することで、ユーザーは自分のアイデンティティを独自の方法で表現できます。
そして、似たもの同士のコミュニティが生まれる。
まさに「コミュニティ第一主義」のAzukiプロジェクトにしかできないミッションですね😌
Azuki NFT人気作品を5つご紹介
ここでAzuki NFTの人気作品をご紹介します。（著者の独断と偏見で選出したことをお許しください。）
Azuki NFTは以下の4つのタイプに分かれます。
・Red（赤） 444体
・Blue（青） 441体
・Sprit（霊魂） 97体
Sprit（霊魂）タイプは97体しかなく、OpenSeaでの高額取引ランキングトップ5全てがSprit（霊魂）タイプです。
※引用：OpenSea
最高値が420ETH（約1億3千万円）😳 （2023年11月25日のレート）
庶民の手が届くお値段ではありませんね（笑）
それでは「Azuki NFT」の人気作品をご紹介します！なるべく同じタイプにならないように選出しました。お気に入りの作品が見つかるといいですね。
- Azuki #9782 Human（人間）❤️198
- Azuki #4497 Human（人間）❤️45
- Azuki #5629 Red（赤）❤️171
- Azuki #4690 Blue（青）❤️162
- Azuki #3309 Sprit（霊魂）❤️562
それぞれ見ていきましょう。
Azuki ＃9782 Human（人間）❤️198
まずは9,018体あるHuman（人間）からご紹介致します。
この可愛らしいNFT（＃9782）は、青い髪に、花柄の青い着物が特徴的です。
レア度もなかなかで、青い髪のNFTは全体の1%しか存在しません。
いいね❤️198の人気のNFTですよー
Azuki #4497 Human（人間）❤️45
赤いパンダの帽子をかぶったNFTは、全体の0.28%と、この世に28体の希少価値。
また、赤いパンダの着物のレア度は全体の0.55%とこちらもかなりのレア度です。
雪が降っているのでしょうか。なぜか扇子を持っているのもポイントかも😌
いいね❤️45
Azuki #5629 Red（赤）
❤️171
まさに赤いNFTの#5629。炎も合間って雰囲気は「煉獄杏寿郎」といったところ。
炎のレア度も全体の0.58%と、希少価値高め。
見た目が強そう。
いいね❤️171と間違いなく人気です。
Azuki #4690 Blue（青）
❤️162
髪がファイヤーしているNFTは、全体の0.22%（22体）しか存在しません。
しかも目までファイヤー🔥
背景が暗いブルーなので、その炎はさらに目立ちますね。
ちなみに、お値段70ETH（約2,100万円）ほど。😳（2023年11月21日のレート）
Azuki #3309 Sprit（霊魂）❤️562
いよいよSprit（霊魂）タイプの登場です。世界に97体しか存在しないNFT。
体には実態がなく、「刀」「着物」「眼鏡」「帽子」「イヤリング」だけが物理的に存在しています。
当然その希少価値からお値段は段違いです。
そのお値段はというと、203ETH（約6,100万円）…。
もちろん所有している方はいるので、どうしても欲しいという方はオファーしましょう。
Azuki NFTをOpenSeaで買う方法
AzukiをOpenSeaで買う手順は以下のとおり。
- STEP1. 暗号資産取引所の口座開設をする
- STEP2. 暗号資産取引所でイーサリアムを購入する
- STEP3. MetaMask（メタマスク）のアカウントを登録する
- STEP4. MetaMask（メタマスク）にイーサリアムを送金する
- STEP5. OpenSeaにMetaMask（メタマスク）を接続する
- STEP6. OpenSeaでAzuki NFTを購入する
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Azuki NFTは6ステップで購入できます。
ステップ1〜4までは下記のページを参考にどうぞ。
STEP2. >>> GMOコインでの暗号資産の買い方
STEP3. >>> MetaMask（メタマスク）をダウンロード・アカウントを登録する方法
STEP4. >>> GMOコインからメタマスクにイーサリアムを送金する方法
STEP5. OpenSeaにMetaMask（メタマスク）を接続する
メタマスクにイーサリアムを送金したら、いよいよ「OpenSea」にMetaMask（メタマスク）を接続します。
※OpenSeaは偽サイトが出回っているため、以下のURLからアクセスをお願いします。
>>> https://opensea.io/
メタマスクが立ち上がったら、パスワードを入力して「ロック解除」をクリックしたら接続完了です。
STEP6. OpenSeaでAzuki NFTを購入
検索窓に「Azuki」と入力して、好きなNFTを選んだら、「Buy now（今すぐ購入）」をクリック。
Azuki NFTがあなたのものに！
Azuki NFTのマインドマップ（思考プロセス）とは？
Azukiには多くのNFTプロジェクトにあるロードマップが存在しません。
これには、「あえて計画を立てず、時流に合わせて柔軟に展開する」という意思がこめられています。
Azukiが行動指針にしている7つのキーワードは以下のとおり。
- Ⅰ. Vision & Values（ビジョンと価値観）
- Ⅱ. Community（コミュニティ）
- Ⅲ. Metaverse（メタバース）
- Ⅳ. Physical World（現実世界）
- Ⅴ. Bridge Between（両者の橋渡し）
- Ⅵ. Seedlings（新芽、若葉）
- Ⅶ. Connect Your Mind（心を繋げる）
ここで特に重要なのが、「Ⅶ. Connect Your Mind（心を繋げる）」です。
📝 Your Ideas
"Human history is, in essence, a history of ideas." – H.G. Wells
What ideas do you have for Azuki? Let's write history together. pic.twitter.com/CFlgBof5Bo
— Azuki (@Azuki) January 3, 2022
あなたはAzukiにどんなアイデアをお持ちですか？一緒に歴史を書きましょう。
このメッセージからもわかる通り、Azukiはコミュニティから生まれるアイデアで変化するNFTコレクションを目指しています。
実際にコミュニティでの意見交換は活発に行われています。（というかバチバチです笑）
Azukiにロードマップは必要なさそうですね😌
まとめ : アズキ色のNFTが切り開く未来
このページではAzuki NFTの概要から、マーケティング戦略まで幅広く見てきました。
気になるトピックスは以下のとおりです。
- Azukiは「アニメ」×「江戸文化」×「ストリートスタイル」を融合させたPFP（Profile Picture）のNFTコレクション
- Azukiはコミュニティ第一主義
- Azukiにはロードマップではなく、マインドマップが存在する
Azukiはコミュニティ主導の文化を築き、参加者に独自のデジタルアイデンティティを提供することで、オンラインコミュニティのあり方を再定義しています。
Announcing @_LINEFRIENDS (IPX) x @BEANZOfficial (Chiru Labs) pic.twitter.com/jpoWtLfFQZ
— Azuki (@Azuki) April 12, 2023
Azukiは2023年4月、「LINE FRIENDS（ラインフレンズ）」との提携を発表しました。
これにより、Azukiの新コレクションである「BEANZ（ビーンズ）」とLINEのスタンプキャラクター「LINE FRIENDS（ラインフレンズ）」のコラボレーションが実現。
Chiru LabsのZagabond CEOは、提携について以下のようにコメントしています。
IPは進化しており、次の波に不可欠なのはWeb3コミュニティだと我々は考えている。
IPXとの協業を介して、我々のIPを世界に提供することを楽しみにしている。
AzukiはNFTコレクションの可能性を広げるために、「Web3コミュニティ」の重要性を訴えています。
また、「LINE FRIENDS」との提携は、その理想を具体化するための手段と言えるでしょう。
今後、どんな化学反応が起こるか楽しみですね😊
今回は以上です。
さいごまでご覧頂きありがとうございました。
\今ならまだ間に合います！/
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