【ハッキング対策】メタマスクのリボーク（Revoke）2種類のやり方を初心者向けに分かりやすく解説！
・リボークってなに？
・リボークのやり方が知りたい。
こんな悩みを解決します。
このページを読んでわかること
- メタマスクのリボーク（Revoke）とは？
- リボーク（Revoke）のやり方【2種類】
- 接続解除とリボーク（Revoke）の違い
- リボーク（Revoke）についてよくある質問
- まとめ : リボークで防御力を高めよう！
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もくじ
メタマスクのリボーク（Revoke）とは？
リボーク（Revoke）のやり方【2種類】
メタマスクの代表的なリボークのやり方は、以下の2つです。
- ① Revoke.cashでリボークする方法 【3ステップ】
- ② Etherscan（イーサスキャン）でリボークする方法【2ステップ】
それぞれ手順を見ていきましょう。
① Revoke.cashでリボークする方法【3ステップ】
STEP1.Revoke.cashにメタマスクを接続しよう
まずは「Revoke.cash」にアクセスします。
⚠️偽サイトに注意！URLが「revoke.cash」になっているか確認してください。（上記のリンクは安全です。）
画面右上にある、
『ウォレットを接続する』をクリック。
『MetaMask』をクリック。
メタマスクがひらいたら、
パスワードを入力して
『ロック解除』をクリック。
アカウントを選択して、
『次へ』をクリック。
『接続』をクリック。
画面右上に自分のウォレットアドレスが表示されていれば接続完了です。
STEP2.アプルーブの状況を確認しよう
アプルーブの状況を確認します。
アプルーブ（許可）を与えたままになっている項目は、右側に『取り消す』ボタンが表示されます。
アプルーブしていない項目は『許可がありません』と表示されます。
STEP3.リボーク（Revoke）しよう
リボーク（取り消し）たい項目の
右側にある『取り消す』ボタンをクリック。
メタマスクがひらいてガス代が表示されます。
内容を確認したら『確認』をクリック。
上記のメッセージが消えたら、リボーク完了です。
画面を確認してみましょう。
リボーク（取り消し）した項目が消えていればOKです🎉
おつかれ様でした。
補足1 : Revoke.cashでネットワークを切り替えてリボークする方法
画面右上のイーサリアムのマークをクリック。
切り替えるネットワークを選びます。
今回はポリゴンチェーンを選択。
『ネットワークを切り替える』をクリック。
続いてすぐ下のイーサリアムマークをクリック。
同じくポリゴンを選択。
こちらもチェーンの切り替えが完了しました。
あとは同じ手順でリボークしてください。
補足2 : Revoke.cashでウォレットの安全を確認する方法
STEP1.エクスプロイト確認画面を表示しよう
画面上の『エクスプロイト』をクリック。
最初のエクスプロイトの画面下にある
『確認』をクリック。
STEP2.ウォレットアドレスを入力して安全か確認しよう
ウォレットアドレスを入力します。
アドレスを入力したら、
右矢印をクリック。
この手順でウォレットの状態を確認できます。
画面右下の『次へ』をクリックしていくと、他のエクスプロイトでの安全も確認できます。
② Etherscan（イーサスキャン）でリボークする方法【2ステップ】
STEP1.Etherscan（イーサスキャン）にメタマスクを接続しよう
メタマスクをひらいたら、
右上のメニューマークをクリック。
『エクスプローラーで表示』をクリック。
イーサスキャン公式サイトがひらいたら、
画面右上にあるメニュー『More』をクリック。
『Token Approvals』をクリック。
『Connect to Web3』をクリックしてウォレットと接続します。
内容を確認したら、
『OK』をクリック。
『MetaMask』を選択します。
アカウントを選択し
『次へ』をクリック。
『確認』をクリック。
『Connected-Web3』と表示されれば、メタマスクとの接続は完了です。
STEP2.リボーク（Revoke）しよう
トークンの規格は3つに分かれています。
・ ERC-721：NFT
・ ERC-1155：NFT
3つの規格のどれかを選んでクリックしてください。
今回は『ERC-721』NFTに対してのアプルーブを取消します。
右側にある『Revoke』をクリック。
『Revoke』をクリック。
手数料を確認して、
『確認』をクリック。
これでリボークは完了です🎉
念のため確認します。
『View your transaction』をクリック。
ステータスが『Pending』と表示されている場合は処理中です。
『Success』と表示されたらリボーク完了！
もとの画面をひらいて、取り消しした項目が消えていればOKです。
接続解除とリボーク（Revoke）の違い
リボーク（Revoke） → ウォレットにアクセスする権限がない状態。暗号資産（仮想通貨やNFT）の移動もできない。
メタマスクの接続解除方法
メタマスクを接続解除する手順は以下のとおりです。
メタマスクをひらいたら、
『メニューマーク』をクリック。
『接続済みのサイト』をクリック。
『接続解除』をクリック。
これで接続解除ができました。
リボーク（Revoke）についてよくある質問
Q. どのアプルーブ（Approve）をリボーク（取り消し）すればよいですか？
A. 基本的には全てのものをリボークしておくと安心です。
・怪しいサイトに接続してしまったもの
・しばらく使っていないサイトのもの
・出品しなくなったNFTなどです。定期的にリボークすることがおすすめだよ。
Q. ハッキングに遭う原因を教えてください。
A. ハッキングに遭う原因は以下のとおりです。
- 偽サイトにメタマスクを接続してしまったから
- シークレットリカバリーフレーズを教えてしまったから
- 偽のメタマスクをインストールしてしまったから
- PCがウィルスに感染してしまったから
【重要！NFTハッキング対策】0penSeaでNFTを保管用ウォレットに送る方法を分かりやすく解説！【トランスファー】
Q. ハッキングに遭ってしまったらどうすればいい？
A. ハッキングに遭ってしまった時の対処法は以下のとおりです。
- リボーク（Revoke）する
- 新しいウォレットをつくる
- 残っている暗号資産を新しいウォレットに移動する
- メタマスクサポートセンターに連絡する
早急に対応しましょう。
メタマスクのダウンロードと削除、転送については以下のページを参考にしてください。
👉 MetaMask（メタマスク）をダウンロード・アカウントを登録する方法をわかりやすく解説！
👉 MetaMask （メタマスク）2種類のアカウント削除（非表示）方法を分かりやすく解説！
👉 0penSeaでNFTを保管用ウォレットに送る方法を分かりやすく解説！
まとめ : リボークで防御力を高めよう！
今回はメタマスクのリボークについて解説しました。
ポイントは次のとおりです。
- メタマスクのリボークとは、過去に与えた暗号資産の転送許可を取り消すこと
- メタマスクの代表的なリボークのやり方は、「Revoke.cash 」と「イーサスキャン」を使った2とおり
- 接続解除とリボークは別もの
- リボークは定期的に行ったほうがよい
「サイトから接続解除しておけば大丈夫」と思っていた方も多いのではと思います。
かくいう私もそのひとりでした😓
リボークに関する情報を少し。
続報です⚠️
一度でもGalxeにつないだことのあるウォレットは、即リボークしましょう。https://t.co/JbtHlOUUDm
サイトに接続したままの状態も危険です。
必ず、サイトからログオフしましょう
ログオフしてリボーク
ログオフしてリボークPCとスマホそれぞれ、… https://t.co/MiOmDHNTUi pic.twitter.com/F8aNynlscJ
— 🦍🐶めじか| amejika.eth | crypto investor/engineer🕰 (@MejikaAkira) October 7, 2023
みなさん、定期的にリボークしてますか？
詐欺にあいたくなければ定期的なリボークを癖づけておきましょう！
後悔先に立たずです🕶🟪 https://t.co/kWnuMdYBlM
— けむ🟪PolygonNFTブロガー (@papastudy) March 16, 2024
ホント、定期的にリボークはしておいた方がいいですよ。
今回は以上です。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました😊
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